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事例No.0255
取組内容
1 配置・稼働管理
①稼働(シフト)管理・・・
ア)・・・○労働時間は労働者・使用者双方協議のうえ決定する。
イ)・・・○介護職員毎の労働時間に応じた勤務表を作成している。
ウ)・・・○勤務表等の変更の際のルール化を実施している。
エ)・・・○生活援助については、買い物援助も就労時間としてカウンントしている。
オ)・・・○時間のカウントはサービス実施記録に毎日・毎回、利用者の確認印をもらっている。
2 コミュニケーション管理
②情報共有・ミーティング・・・
ア)・・・○連絡網の整備及び「報ー連-相」意識の徹底を図っている。
イ)・・・○1ヶ月に最低一回以上の全職員ミ-ティングを行っている。
3 賃金管理
③非サービス時間の賃金、④手当(資格、通勤、時間外等)・・・
ア)・・・○移動・待機の時間は、実際の業務時間に、定額の手当てを乗じたものを支給している。
イ)・・・○登録ヘルパー(訪問介護員)は、移動時にすべてマイカーを利用してもらっている。訪問先への交通費は、ガソリン代と車両維持費として実際の訪問件数に定額の手当てを乗じたものを支給している。
取組の背景
1 配置・稼働管理
①稼働(シフト)管理・・・
ア)、イ)・・・○各人、各々就労意欲・家庭事情等相違がある為。
ウ)・・・○当初定めていた労働日・労働時間の変更とか、利用者からのキャンセルや日時の変更があいついだ為。
2 コミュニケーション管理
②情報共有・ミーティング・・・
ア)・・・○直行直帰の職員もおり、利用者の状況変化等の連絡事項が発生することが多い為。
○またどうしても<孤立感>を感じる業務でありメンタルヘルス対策を講じる必要がある為。
イ)・・・○問題・課題等の共有化の為。
3 賃金管理
③非サービス時間の賃金、④手当(資格、通勤、時間外等)・・・
ア)・・・○移動・待機時間の把握・管理が難しい為。
イ)・・・○交通費・又各人の車両維持費を個別に管理することが難しい為
取組の効果
1 配置・稼働管理
①稼働(シフト)管理・・・
ア)イ)・・・○雇用契約・労働条件が明示でき、定着率が向上した。
ウ)・・・○利用者からの突然のキャンセルや日時の変更は個人対応でなく、会社として迅速に対応出来るようになった。
エ)オ)・・・○利用者との一体感が深まった。
2 コミュニケーション管理
②情報共有・ミーティング・・・
ア)・・・○職員間の連帯意識も深まった。
イ)・・・○行政の流れ・会社の方針等も直接伝達できるようになった。
3 賃金管理
③非サービス時間の賃金、④手当(資格、通勤、時間外等)・・・
ア)・・・○賃金管理の明示化により、職員の帰属意識が深まりより質の高い業務へ前向きに取り組んでいっている。