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事例No.0254
取組内容
1 能力開発
①Off-JT、②OJT
ア)月例社内研修(有償)
あ)外部講師による講義(精神科医、訪問看護師、救急救命士、他)
い)困難事例のケース検討
う)介護福祉士の受験対策
え)介護技術の演習
イ)介護保険制度の理解を深める。
③新人教育・・・
○新規採用ヘルパー及び新規利用者に入るホームヘルパーは、サービス提供責任者と同行し、OJTを実施。
2 コミュニケーション管理
④面談
○ヘルパー(訪問介護員)本人の就労形態の希望や家族状況について個別に聞く機会を設けている。
取組の背景
1 能力開発
①Off-JT
ア)・・・○当社独自の生活援助、身体介護を確実に伝達したいとの思いからOJTは、主任サービス提供責任者がするようになった。
イ)・・・○現場において、利用者及び家族より家政婦と同じ様な認識を持たれ、家族への啓蒙はもちろん、ヘルパーの意識を教育する必要があった為。
③新人教育
○ 当社起業時より理念としてヘルパーの質の向上を目指し、未経験者を採用し、当社独自の教育により介護保険制度の中でより質の高いヘルパーを育成したいという思いがあった。
○ 新規採用者は必ず、管理者と主任サービス提供責任者が面接する。
2 コミュニケーション管理
○ 当社ヘルパーは全員女性であり、女性が責任を持って社会に参画するためには女性特有(妻、嫁、母親としての立場等)の事情を考慮する必要があると考えられた。
取組の効果
1 能力開発
○ 研修を受けることにより、ヘルパーという仕事へのプライドと重要性を認識でき、プロとしての意識が身についてくる。あわせて、仕事上のストレス、悩みなど全ヘルパーが集まることにより意見交換ができ、より良いサービスが提供できる。
○ OJTを主任サービス提供責任者から受けることにより、会社の理念である「統一処遇」を全ヘルパーが出来る様になった。
○ 現場でケアプランに基づいた利用者への自立支援ができる。
2 コミュニケーション管理 、 3 キャリア管理
○ フルタイム就労希望者は、正社員として登用、家庭の事情により就労時間に制限のあるヘルパーはその範囲内で働くようにヘルパーの事情を常に考慮、把握し、安定した就労ができた。