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50人以上 株式会社 中国・四国

事例No.0245

取組内容

1 募集・採用

①募集方法

○ヘルパー(訪問介護員)や職員募集をハローワークの求人情報へ掲載してもらっている。

②採用方法

○採用時の面接に時間をかけて話し合う。本人持参の履歴書を元にヘルパー業務の心得などを話す。

○ヘルパーの手引きを読みながら労働条件や事業所理念、ヘルパー登録条件、介護保険業務の範囲、業務の流れ、ミーティング等を説明し、同意を得る。

○さらに本人の希望の時間と賃金目標、休日の希望などを相談する。場合によっては採用の可否は後日になることもある。

③雇用契約

○その後雇用契約書、時間登録カード、自家用車任意保険加入の確認、健康診断書提出、身分証明用写真提出、報酬振込み口座、所得税控除申告書などの手続きを行う。

2 コミュニケーション管理

④情報共有・ミーティング

○ミーティングは地域性により、サービス提供地域を3地区に分けて、毎月1回18時30分から自社ミーティングルームで行い、内容は事業所からの連絡事項、交流会、情報交換を行う。軽食を取りながら和やかな雰囲気を作り、話しやすい場を作る。

○訪問実績を毎月末に事務所まで必ず届けるようにしているため、その際にほう・れん・そう(報告・相談・連絡)をし、主任やケアマネジャーはケア相談が行えるよう待機しておく。

⑤カンファレンス

○必要に応じてにケアカンファレンスを行う。個人プレーにならないように話し合い、共通の認識を育て、同一レベルのケアを提供できるようにするなどケースの共有化を図る。

⑥職場環境づくり

○直行直帰のヘルパーにできる限り事務所への出入りをするよう事務所を開放的にしている。事務所に記録ノートを設置しているので用件や名前を記録してもらう、ティータイムにも利用できる。

3 配置・稼働管理

⑦緊急連絡・トラブル対応

○休日訪問が多くあるため、緊急時対応として提供責任者の携帯番号を全員に教えて、いつでも連絡の取れる体制をしている。

取組の効果

2 コミュニケーション管理

○ 事業者とヘルパー間の連携がスムーズになってきた。

○ ケア会議を行う事で複数担当のヘルパーが利用者を中心にケアを提供することができるようになり、お互いの顔を知ることで親しみが出て、ヘルパー間の仲間意識が育ち情報交換がスムーズに行えるようになった。

3 配置・稼働管理

○ 携帯メールなどのやり取りで効率的な連絡手段・体制ができ、すばやい対応ができた。

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