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20人以上50人未満
有限会社
中国・四国
事例No.0241
取組内容
1 コミュニケーション管理
①連絡手段、②情報共有・ミーティング・・・
○従来から登録ヘルパーに対し、週に2~3回は帰社するように求めていたが、訪問件数が増えたことを受けて、記録付け・所内担当者会議・ミーティング等で帰社回数が結果的に上がっている。ほぼ毎日立ち寄る登録ヘルパーも珍しくない。
○シフト変更等の連絡のためのコミュニケーションツールは、形が残るように携帯電話でのメールを利用している。主任には携帯電話を貸与し、各ヘルパー(訪問介護員)には連絡頻度によって、通信費として1,000円から3,000円を支給している。
2 能力開発
③Off-JT・・・
○介護技術の向上を目指して、月例ミーティング・所内担当者会議などで意見交換・実技指導をしている。
3 配置・稼働管理
④チーム編成・・・
○1人の利用者に対しては、主任(サービス提供責任者)とヘルパー2名以上を原則にチームを組んでサービスを共有化。
取組の背景
1 コミュニケーション管理 、 3 配置・稼働管理
○ 新規利用者が重度者を中心に増えている(身体障害者も含む)。平成18年4月の法改正により、生活援助が1.5時間までとなり長時間滞在がなくなったことも幸いし、ヘルパー一人当たりの訪問件数が増えてきている。
○ 訪問介護は仕事が難しい上に条件が悪い。また、一対一で仕事するため、帰属意識が希薄で孤立感がある。
取組の効果
1 コミュニケーション管理 、2 能力開発 、 3 配置・稼働管理
○ 【介護技術が向上することによって、身体介護を中心に難しいケースも担当するようになる】→【仕事量が増加】→【給与の安定とコミュニケーション機会の増進】 このパターンが次第に定着し、「介護をしたい」というヘルパー本来の意識と収入の安定がマッチングしてきているようだ。