雇用管理サポートシステム

事例No.214

○訪問介護の職員数(規模):50人以上 ○法人形態:有限会社 ○地区:近畿

取組内容

1 募集・採用
①採用方法

○採用時には必ず面接を行っている。

○新規登録者の面接時には、就労条件を聴取し、身分に対する説明を行う。

②雇用契約

○就業規則・諸規定を説明し、雇用契約を結ぶ。

③募集方法

○新規就労者の募集には、介護施設及び病院の介護職の退職者を紹介してもらっている。

○登録ヘルパ-に知人等を紹介してもらっている。

2 コミュニケーション管理
④連絡手段

○介護サ-ビス開始時と終了時にはヘルパ-専用電話に利用者の状況・連絡事項の報告を義務付けている。

⑤情報共有・ミーティング

○事業所へかかってきた電話は「連絡ノ-ト」へ記入し、処理や連絡ミスのないようにしている。

3 能力開発
⑥OJT

○新規利用者の初回訪問サ-ビスにはサ-ビス提供責任者が同行訪問をしている。

○ヘルパー(訪問介護員)交代時、必ず事業所へ来てもらい、利用者の特徴、サ-ビス上の注意点をレクチャ-し、サ-ビス提供責任者(担当者)が同行訪問している。

○介護サ-ビスの初回訪問前、具体的なサ-ビスの指示書を手渡している。

 

取組の効果

1 募集・採用

○ 施設・病院等の介護職経験者は利用者から喜ばれる傾向がある。(話が合わせられ、穏やかになれる。)

○ 知人の紹介で来たヘルパ-は長時間就労している

2 コミュニケーション管理

○ 専用電話の活用で利用者の状況が把握出来るようになった。且つヘルパ-自身の身体状況も把握出来る。