雇用管理サポートシステム

事例No.199

○訪問介護の職員数(規模):20人未満 ○法人形態:有限会社 ○地区:近畿

取組内容

1 コミュニケーション管理
①連絡手段

○ヘルパー(訪問介護員)各自の携帯メールと管理者及び提供責任者のメールのアドレスを周知し、全ての連絡を円滑に行う。

2 配置・稼働管理
②緊急連絡・トラブル対応

ア) 事故やトラブルの対応方法として、携帯電話で連絡し、速やかに管理者が利用者宅に出向いて対応・処理する。

イ) 事故及びトラブル処理の記録を残すため、書式を整備し、マニュアル化している。ヘルパー会議の際に、実例として記録を報告し、今後の事故の未然防止に役立てている。

取組の背景

1 コミュニケーション管理
①連絡手段

○電話だけでは、記録が残らないこともあり、メールで相互連絡を行うことにより、正確性と確実性を重視。

2 配置・稼働管理
②緊急連絡・トラブル対応

ア) 事故やトラブルの際は、提供責任者が対応するより、賠償責任保険にも精通した管理者が、直接問題処理を行う方が即時対応できるため。

イ) 事故及びトラブル処理のための書式を整備し、記録として残す必要があるため。

取組の効果

1 コミュニケーション管理
①連絡手段

○業務の変更や、急なスケジュール変更などスムーズに管理できている。

2 配置・稼働管理
②緊急連絡・トラブル対応

ア) 些細なトラブルでも、管理者が直接利用者宅に訪問し、状況確認や事後処理を行うため、利用者の態度を軟化できる。

イ) 全てのヘルパーがマニュアルを周知するまでには至っていないが、管理者及び提供責任者は周知し記録を残している。