取組内容
1 コミュニケーション管理
①連絡手段
○ヘルパー(訪問介護員)各自の携帯メールと管理者及び提供責任者のメールのアドレスを周知し、全ての連絡を円滑に行う。
2 配置・稼働管理
②緊急連絡・トラブル対応
ア) 事故やトラブルの対応方法として、携帯電話で連絡し、速やかに管理者が利用者宅に出向いて対応・処理する。
イ) 事故及びトラブル処理の記録を残すため、書式を整備し、マニュアル化している。ヘルパー会議の際に、実例として記録を報告し、今後の事故の未然防止に役立てている。
取組の背景
1 コミュニケーション管理
①連絡手段
○電話だけでは、記録が残らないこともあり、メールで相互連絡を行うことにより、正確性と確実性を重視。
2 配置・稼働管理
②緊急連絡・トラブル対応
ア) 事故やトラブルの際は、提供責任者が対応するより、賠償責任保険にも精通した管理者が、直接問題処理を行う方が即時対応できるため。
イ) 事故及びトラブル処理のための書式を整備し、記録として残す必要があるため。
取組の効果
1 コミュニケーション管理
①連絡手段
○業務の変更や、急なスケジュール変更などスムーズに管理できている。
2 配置・稼働管理
②緊急連絡・トラブル対応
ア) 些細なトラブルでも、管理者が直接利用者宅に訪問し、状況確認や事後処理を行うため、利用者の態度を軟化できる。
イ) 全てのヘルパーがマニュアルを周知するまでには至っていないが、管理者及び提供責任者は周知し記録を残している。
- ●この事例が当てはまる分野●
- 配置管理・稼働管理 ― 緊急連絡・トラブル対応
- コミュニケーション管理 ― 連絡手段・体制