雇用管理サポートシステム

事例No.191

○訪問介護の職員数(規模):50人以上 ○法人形態:有限会社 ○地区:近畿

取組内容

1 人事制度
①就業規則の整備

○常勤・非常勤それぞれに雇入通知書・就業規則を作成している。

2 募集・採用
 
②採用方法

○面接で、ヘルパーの就労・勤務体制の希望を十分に聞く。

3 コミュニケーション管理
③健康相談・管理、④悩み相談窓口

○腰痛対策として、スポーツジム・プールの利用(法人契約)

○メンタルヘルスケアとして、専門Drにて全員受診可能な体制にしている。

○日常的に労働者からの相談に対応し、過労状態等の配慮が必要な者の話を積極的に聞くようにしている。

取組の背景

1 人事制度 、 2 募集・採用

○ 就業後、契約に関する質問が多く、充分な説明が行われていなかった為。

3 コミュニケーション管理

○ サービス提供において受ける、精神的なストレスや足腰への負担・痛みなどが多かった為。

取組の効果

1 人事制度 、 2 募集・採用

○就労開始後も雇用管理に対する苦情の軽減につながった。

3 コミュニケーション管理

○ スポーツジムにてプール等で体を動かすことにより、ストレス解消・腰痛改善などの好評を得ている。

○ また、ヘルパーと一緒に管理者も参加して、現場から離れた場所でのコミュニケーションを持つことにより、事務所⇔ヘルパー間の意思疎通がはかれている。