雇用管理サポートシステム

事例No.190

○訪問介護の職員数(規模):20人以上50人未満 ○法人形態:株式会社 ○地区:近畿

取組内容

1 能力開発
①考え方・体系

○エイジレスセンターでの年2回の研修。(2回のうちどちらかに参加すればよい。日曜日実施。交通費・食事代全額会社負担。子供同伴可。)

○隔月社内研修。18:00~20:00 

講師は訪問介護員(ヘルパー)。テキストは訪問介護員が作成し主任と社長が内容確認する。

○月一回の社長研修 18:00~20:00

取組の背景

1 能力開発

○ 訪問介護員は訪問先で孤独な業務となり、直行直帰という勤務形態とも相俟って、情報不足、孤独感等種々の精神的、技術的問題からストレスに見舞われる危険が高く、そのことが介護事故につながる危険性が高い。

○ 研修により新しい知識や技能を見につけることの嬉しさ、楽しさを経験することで、自発的自己研鑽の動機付けとなる。

○ 集団で研修機会を増やすことにより、会社への帰属意識、同僚との仲間意識の涵養を図る。

取組の効果

1 能力開発

○ 訪問介護チームと呼ばれる強固な集団形成ができており、平成9年の発足以来、退職者は皆無である。

(出産・病気療養の親族看病等々の理由による休職者はあるが、全て復帰している又は復帰予定である)