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50人以上 株式会社 近畿

事例No.0186

取組内容

1 配置・稼働管理

①稼働(シフト)管理

○ヘルパー(訪問介護員)が病気や家庭の事情で仕事を休みたいと申し出た場合に、休みがとりやすいように心がけている。

○交代のヘルパーがすぐに確保できるように、ヘルパーの人数を確保する。

○急な交代の申し出にも対応できるよう、事務所常駐のサービス提供責任者の人数を確保するともに、調整業務に従事できるような体制を整える。

○また、交代を見つけやすくするためにヘルパーの資質を把握するように心がけている。

○ヘルパーの稼働状況や、利用者への派遣の状況についてパソコンで管理しており、月初めに利用者毎のヘルパー活動予定表を出力し、サービス提供責任者がいつでも閲覧できるようにしている。

○そのため、登録ヘルパーや利用者から問い合わせがあった時、担当者以外のサービス提供責任者でも対応できる。

②緊急連絡・トラブル対応

○サービス中の緊急時には、すぐに事務所に連絡するよう、ヘルパーに指示している。事務所に常駐しているサービス提供責任者が報告を受け、管理者に報告する。

○事務所には必ず数名のサービス提供責任者とケアマネがいるため、決してひとりの判断で対応することがないようになっている。

○また、緊急時において人数を必要とするケースにも確実に対応できる。

○トラブルが起きた場合は、ケアマネージャーとサービス提供責任者が対応し、必要があればすぐに訪問して事実確認や説明を行っている。

取組の効果

1 配置・稼働管理

①稼働(シフト)管理

○登録型のヘルパーの休みの希望にできる限り対応していることで、離職率が低くなっているのではないかと感じている。

○登録ヘルパーや、利用者から問い合わせがあった場合に、担当者以外のサービス提供責任者でも誰でもがすぐに対応できる。

○特に、急な変更等の場合、ヘルパーの活動スケジュールや過去にその利用者様宅のサービスに入ったことのあるヘルパーがパソコンの画面上ですぐにわかるので、交代のヘルパーの手配がスムーズに行なえる。

②緊急連絡・トラブル対応

○サービス提供責任者が事務所に常駐していることで、トラブル発生時に早急な対応が取れていると考えている。

○また事務所には常に、常駐のサービス提供責任者やケアマネが複数いる体制(事務所が空になるということがない)のため、トラブルに対して常に相談しながら対応することができる点も、トラブルの早期解決に効果が出ている。

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