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20人以上50人未満 株式会社 近畿

事例No.0181

取組内容

1 配置・稼働管理

①チーム編成・・・

○雇用形態が常勤―非常勤―登録と3つに分かれている為、ポートフォリオを考慮し、班の構成を1:3:2程度にしている。

②稼働(シフト)管理・・・

ア) ○稼働管理については、主任・副主任が2人で月末に提供表に基づき作成、その後管理者とチェックする体制に している。

○又すべてのヘルパーに休みの届けを出してもらい、"休まない事の大切さ"を感じてもらっている。

イ) ○雇用管理表を月末に月間シフト、週末に週間シフトを作成し、すべてのヘルパーが閲覧できるようにしている。

ウ) ○利用者側の「キャンセル・変更」等は、契約時に説明し理解していただいている。又、月1回の主任ヘルパーの 訪問時に再度説明する事もある。

③緊急連絡・トラブル対応・・・

○事故・トラブルに対しては、日常レベルは主任ヘルパーが、又、直接ヘルパー等に話しづらい内容は、苦情の窓口を管理者にし、対応している。

2 コミュニケーション管理

④情報共有・ミーティング・・・

○班会議で非常勤ヘルパー、登録ヘルパーの就労ニーズを班長が吸い上げ、主任ヘルパーに伝えている。

取組の背景

1 配置・稼働管理 、 2 コミュニケーション管理

①チーム編成、④情報共有・ミーティング・・・

○ 主任が1人で、ヘルパーが多数では、主任ヘルパーに会えなければ、悩みや相談をする機会がなかなかできなかった。

1 配置・稼働管理

②稼働(シフト)管理・・・

ア)○主任が1人でシフトを作成している時は、個々のこまかい内容で手がつまり、なかなか進まず、残業が多かった。

○又、チェック機能もなく、間違い・モレ等が多かった。

イ)○シフトを公開していない時(H15年迄)は、サービス内容により単価が違う為、"私は家事ばかり""○さんは楽な仕事ばかり"等、理解不足の為不満が多かった。

取組の効果

1 配置・稼働管理 、 2 コミュニケーション管理

①チーム編成、④情報共有・ミーティング・・・

○ チーム意識が高まり、雇用形態の垣根がなくなり、コミュニケーションがとれるようになった。

1 配置・稼働管理

②稼働(シフト)管理・・・

ア)○2人で作成―チェックのシステムによりシフトで悩む事が減少し、残業も大幅に減った。又、休みの届けを義務付ける事により、休みが減り、シフトの変更、利用者の不満も減少した。

イ)○シフトを閲覧できるようにした為、不公平感がなくなり、シフト表を見てヘルパー同志がコミュニケーションをとれるようになってきた。

ウ)○開設時からこの内容であり、うまく行っている。

③緊急連絡・トラブル対応・・・

○ 開設時からこの内容であり、うまく行っている。

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