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20人以上50人未満
株式会社
近畿
事例No.0170
取組内容
1 コミュニケーション管理
①健康相談・管理・・・
○感染症対策として、事業所内の洗面所には手洗い石鹸、紙タオルを用意し、手洗いの励行を呼びかけている。
○また、各ヘルパ-(訪問介護員)には携帯用消毒薬液を配布して持たせており、必要に応じて使用を促している。
②職場環境づくり・・・
○職員の休憩室として畳敷きの部屋を用意し、自由に使用できるようにしている。休憩は勿論のこと、サ-ビス提供責任者と一般ヘルパ-、或いはヘルパ-同士の情報交換の場としての機能を持たせている。
2 配置・稼働管理
③稼働(シフト)管理・・・
○かつては、手作業でヘルパーのスケジュ-ル管理をしていたが、パソコン管理に切り替えた。
取組の背景
1 コミュニケーション管理
○ 人の身体を扱う仕事であるので、日常的に感染症について認識して行動する必要がある。
○ 各ヘルパーの業務に従事する時間がまちまちということと、休憩時間も長短いろいろあるため、専用休憩室の設置の必要性は高いと思われる。
2 配置・稼働管理
○ 手作業ゆえの漏れ等や、手間が掛かるといったことがあり、改善を迫られた。
取組の効果
1 コミュニケーション管理
○ 経費の発生はマイナスであるが、感染症に対する意識づけや基本的な健康管理という面からもプラスになっている面は大きいと思われる。
○ 事務所で話すのと休憩室で話すのとでは、お互いの歩み寄りの度合いが違うような側面があると思われ、交流に役立っていると感じている。
2 配置・稼働管理
○ 言うまでもなく管理業務の時間短縮や使用できる帳票の多様性等、パソコンの利点は多い。ただ、こんな帳票が欲しいという独自の要望には、市販の商品では限界がある。