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20人未満 有限会社 近畿

事例No.0169

取組内容

1 コミュニケーション管理

①情報共有・ミーティング

○ヘルパー(訪問介護員)の大多数は登録で全員の顔合わせは困難のため、組織的に月1回ミーティングを実施し、個々のヘルパーが他のヘルパーと定期的に関わりをもてるよう配慮。

②職場環境づくり

○場所の提供として、人との会話を中心とする業務、あるいは個々の仕事として孤独感もあり上司や他のヘルパーなどとのコミュニケーションの場を常にとれる機会をつくることへの配慮。

③連絡手段

○伝達・周知関係では、重要事項及び伝達事項については必ず文書回覧を行っている。また、掲示板に掲示し周知徹底していた。

取組の背景

1 コミュニケーション管理

○ 登録ヘルパーの方については、常時顔を合わせることがない直行直帰型の勤務のため、管理者の目の行き届きにくい体制であることから、ミーティングや情報交換を行うことは必要であると考えていた。

○ 直行直帰型の勤務であるが、いったん事務所へ立ち寄り待機場所を設けることで、また、業務終了後の報告を兼ねた声がけの場を設けることで利用者の状況についての引き継ぎや伝達事項の方法ついて話し合うことは必要であると問題提起をされていた。

取組の効果

1 コミュニケーション管理

○ 改善の取組については、事業所内の情報伝達はスムーズになり、情報や問題意識の共有化もはかられ概ね好評を得ている。

○情報伝達は全員に時間差なく確実に伝わり、ヘルパー同士のコミュニケーションや緊急時の対応も比較的スムーズ に運ぶようになっている。

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