事例No.0162

①採用方法

○採用時の面接にて、ヘルパー（訪問介護員）の業務内容について詳細に実務経験の有無のチェックシートを作成している。

②カンファレンス、③職場環境づくり

○ケア会議の際、ケースカンファレンスや質疑の時間を作ったり、お互いに困っている事案を話合い、他者とのコミュニケーションが図れるように配慮している。また、忘年会等の会社行事を開催してヘルパー間の親睦を図っている。

④職場環境づくり

○責任者を数名配置し、各スタッフが相談しやすい環境を整えている。

⑤Oｆｆ－JT

○研修室を設け、そこで月１回程度ケア会議を実施。法改正についての説明や資料等を配布している。出席できなかった方には、後日、説明と資料を配布している。

○　ヘルパー事業所を開設するまでに約２年間居宅介護支援事業所を運営し、地域の各ヘルパー事業所へ仕事を依頼しておりました。その際、外部から見たヘルパー事業所の問題点等を考慮し、当ヘルパー事業所開設時は　常勤者のみでしたが、直行直帰の非常勤スタッフが増えるに併せて、上記のような取組みの必要性を感じていました。

○　各スタッフからいろいろな事案を集めることができ、問題に対処しやすくなっている。結果として、ヘルパーさんの離職も少なく、安定した事業所運営が出来ている。

• 募集・採用 ― 採用方法（面接など）
• コミュニケーション管理 ― カンファレンス
• コミュニケーション管理 ― コミュニケーションを促す職場づくり
• 能力開発 ― OffーJT