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20人以上50人未満 社会福祉法人 北陸甲信越・東海

事例No.0144

取組内容

1 配置・稼働管理

① 稼働(シフト)管理・・・

○モバイル通信により各メンバー(ヘルパー/訪問介護員)の予定の伝達及び活動実績の入力を行う。

○NTT西日本のサービス「ケータイヘルパー」を導入し、各メンバーに対し1週間分予定表を送信する。

○変更がある度予定表を送付する。臨時の活動、キャンセル等に対してもメンバーに連絡し、瞬時の対応が可能。

○活動内容の把握をし、活動開始時間・終了時間、実際の活動内容及び特記事項等をモバイル通信により、施設のシステムに伝送する。活動時間、活動内容の変更にも対応が可能。

取組の背景

1 配置・稼働管理

○各メンバーより報告された活動内容等を、システムに入力するオペレータが必要となった。

○予定の変更等が多く、オペレータの業務が大変煩雑になってしまった。残業も多くなっていた。

○実績確認が遅れ、請求業務に支障をきたすケースが多くなってきた。

○オペレータの業務時間内での報告を必要とするため、報告時間を制限する必要があった。

○メンバーは主婦が多く、ある程度の予定がタイムリーに把握できることを必要としていた。

○メンバーからの予定確認の電話が頻繁にあり、オペレータの業務に支障をきたしていた。

取組の効果

1 配置・稼働管理

○通信費は年間150万円必要とするが、オペレータの必要性がなくなりコスト面では十分採算があった。

○空き時間に活動内容や特記事項の入力ができるので、メンバーが帰宅後行うことできるようになった。時間や場所の制約が少なくなった。ミスも少なくなった。

○実績確認の遅れも大幅に少なくすることができた。

○携帯電話のモバイル通信で予定を確認することができるので、メンバーからの問い合わせも少なくなり、業務に支障をきたすことも少なくなった。

○活動開始時間・終了時間を送信することで、メンバーの所在、利用者への活動状況を施設のコンピュータで把握できるようになった。

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