本文へスキップします。
50人以上 社会福祉法人 関東

事例No.0085

取組内容

1 募集・採用

①採用方法

○採用時面接では、管理者、サービス提供責任者、本人共に時間をかけ面接し介護業務の中での本人の得手、不得手等を把握する。

2 能力開発

②新人教育

○経験の少ないヘルパー(訪問介護員)には、希望により現場研修(ベテランヘルパーに付いて)を行なう。

3 サービス提供責任者

③サ責の役割

○利用者宅をサービス提供責任者が訪問する。

取組の背景

1 募集・採用

○ 得手、不得手等を把握し、本人の良さが出せるケースをサービス提供責任者で話し合い、活動開始する。

○ 活動後は、サービス提供責任者が双方(ヘルパー及び利用者)の反応、様子等確認しながら定着させていく。

2 能力開発

○ 声かけ、タイミング、コミュニケーション等一番不安に感じる部分を研修することにより、安心して現場に出る。

3 サービス提供責任者

○ 平成18年度より生活援助時間が短縮され、「話をしている暇もない!」と利用者とヘルパーから声が聞かれるようになったため、今迄も行なっていた利用者宅訪問を大切にし、話す時間としての訪問も必要に応じて行なっていく。

取組の効果

1 募集・採用

○ (利用者、ヘルパー)双方の納得いく努力を最初にしっかりしておくことで、以後のコミュニケーションがとりやすく、ケースが安定する。

2 能力開発

○ 研修をヘルパー本人が納得するまで行なうことにより、利用者との関係も安定する。

3 サービス提供責任者

○ 制度への不満など利用者の声を聞いていく事で、事業者やヘルパーの責任でない事を理解し、納得してくれる等

この事例が当てはまる分野