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事例No.0080
取組内容
1 コミュニケーション管理 、 2 能力開発
①情報共有・ミーティング、②新人教育
○新規採用者に対しての訪問介護についてのオリエンテーションをサ責主体に採用面接以外に設けている。
○主にその中で、事業所の基本理念やマニュアルを通しての基本姿勢を教育している。又、実践活動の確認事項としての「活動要望アンケート」をとり、一人一人の希望確認している。
③面談
○上記①でとったアンケートを中心に3ヶ月を目途に個人面談を実施し、活動要望の変更や活動に於いての問題等の有無を確認している。
④Off-JT
○講習会や実技演習といった、ヘルパー(訪問介護員)ミーティングを近くの自治会館を借りて2ヶ月に1回行っている。
取組の背景
1 コミュニケーション管理 、 2 能力開発
①②女性労働者が9割を超え尚且つ中高年齢層が中心となっていて、様々なキャリアや背景が個々にある中で、いかに従事者一人一人の要望を管理側が把握しているのかが大事なことである。
③一度とった面談内容は活動する中で日々変化されていくものである。その変化に応じて本来は随時対応していければベストだが、多数いる労働者に対してはなかなか難しい。そこで定期的に全労働者に対して個人面談を実施している。
④訪問介護は施設労働と違い介護技術指導や知識が情報としてなかなか個人で集めにくい実態がある。これに対応すべく、基本的な技術指導や時代の流れに沿った情報を周知すべくミーティングを開催している。
取組の効果
1 コミュニケーション管理 、 2 能力開発
①~③に関しては、個人面談を実施することにより個人要望をより管理側が明確に把握することができ、適材適所の配置につなげることができ、労働者が感じる不満点が緩和されているとの声もあがってきている。
④に関しては、技術的な不安要素や情報を発信する事により、労働者の自己啓発的意識の促進になっている。また、④は、孤立しがちな労働条件の中で横のコミュニケーションになっており、参加者は、平日の夕方と厳しい時間帯にも係らず全労働者の5割を超える参加率である。