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20人以上50人未満 社会福祉法人 関東

事例No.0071

取組内容

1 募集・採用

①雇用契約

○採用時、労働条件等の提示を行う。ヘルパー(訪問介護員)の条件を確認。雇用通知書を作成、交付。本人からは必要書類を提出してもらう。

2 募集・採用 、 3 能力開発

②採用方法、③新人教育

○仕事内容を決めてサービス提供責任者が同行して仕事内容を現場にて確認してもらう。

4 コミュニケーション管理

④職場環境づくり、⑤情報共有・ミーティング

○ヘルパールーム開放により食事、トイレ休憩に利用してもらう。サービス提供責任者も一緒に食事をとりながらコミュニケーションの場として気軽に相談を受けるように配慮。その日に必要な報告・問題点については電話にて対応して、明日に持ち込まないように親身になり、解決策を考える。

○年に1度親睦会を開き交流を図る。

⑥連絡手段

○FAXによる連絡(休暇届け、派遣代行以頼、新規派遣依頼、時間変更等)

○報告書の提出の義務づけ

○ヘルパー個々のヘルパーボックスを作り、研修資料や連絡事項を配布。

5 能力開発

⑦Off-JT

○月に1度は研修を行い、ヘルパー同士も顔を合わせる機会を持つ。(医師や看護師、栄養士などを頼んでの研修あり)

取組の背景

4 コミュニケーション管理 、 5 能力開発

○ 問題がある場合には、ヘルパーカンファレンスを開きサービスの統一を図り、サービスに差がないように調整することがおおきな課題。

○ 同じ指示書にてサービスを行う場合にも個人差がでるため、利用者からのクレームにもつながる。

○ 研修やマニュアルのなかでは予測できないことも多く、その時にどう対処していくかがヘルパーの力でもあるります。その為にも普段から事例を検討したりしていくことも大事になっている。

○ サービス提供責任者が派遣に入ることが多く、事務所を留守にすることが多いのでヘルパーも不安を感じている。

取組の効果

4 コミュニケーション管理

○ 文書による連絡を取るようになり連絡のミスが少なくなり、特に代行などの調整に役立っている。

5 能力開発

○ 研修を継続して行うことで身体介護への派遣にはいることの自信にもつながっている。

○ サービス提供責任者の入っている現場への実習も希望があれば同行していくことで、対応できる現場を増やしていくことができる。

○ サービス提供責任者においても、経験不足のところは○○苑の施設で事前に勉強させてもらい新しい利用者への対応をきちんと行うように努力することで、ヘルパーも利用者様にも安心していただけている。

○ 医療にたいしてのヘルパー対応の変化などに効果をあげている。

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