事例No.0048

①稼働(シフト)管理、・・・

○　ヘルパー（訪問介護員）の労働時間管理は1ヶ月間の予定表をその前月に事務所にて手渡し、労働時間の確認を行う。

○　ヘルパーの予定表作成はサービス提供責任者が行い、1週間の労働時間や休日の確認を行っている。

○　ヘルパーの労働時間は日報に1件ごとに作成し、利用者の承認後事務所へ提出させ、サービス提供責任者が時間の 短縮・延長の有無を確認している。

○　勤務日の変更については、「お休み申請書」を記入し事業所へ提出し、サービス提供責任者が確認し変更する。

①非サービス時間の賃金・・・

○　ヘルパーの賃金算出は日報を基に行う。

○　移動時間や日報作成・提出については訪問介護実施の時間に組み込むことができないため、別途1件ごとに支給している。

○　1ヶ月単位の予定表については、利用者とヘルパーの信頼関係をより早く構築させるため、事業開始時から利用者を担当するヘルパーを固定している。

○　勤務時間や勤務日はサービス提供責任者がヘルパーの状況を確認しながら管理、労基法遵守のうえ決定している。

○　訪問時に利用者の依頼により業務内容が変更される場合があるが、その業務内容が賃金に反映されるようにしている。

○　業務を明確に分類し、正当に評価するため。

○　会社によってヘルパーの権利が守られ、働きやすい環境を作っている。

○　業務が正確に評価され賃金に結びついており、働く側の満足度につながっている。

• 賃金管理 ― 非サービス時間の賃金・手当
• 配置管理・稼働管理 ― 稼働管理（シフト管理）