雇用管理サポートシステム

事例No.043

○訪問介護の職員数(規模):20人以上50人未満 ○法人形態:有限会社 ○地区:関東

取組内容

1 配置・稼働管理
①利用者との適正マッチング・・・

○訪問介護員(ヘルパー)の適正配置を行うために、訪問介護員(ヘルパー)が保有する資格、経験年数、性格、年齢、訪問時間帯、通勤時間、車の運転可否などを検討する。

②チーム編成・・・

○一人利用者に対するは担当のヘルパーを一人に限定せず、複数のヘルパーにより介護サービスを提供する。

③緊急連絡・トラブル対応・・・

○ヘルパーからの情報収集を適切に行い、トラブルが発生しそうな兆候が見えたら、サービス提供責任者が訪問して、本人、家族を含め、問題解決にあたる。

2 能力開発
④OJT・・・

○介護サービスに必要な標準時間を設定した「介護サービスマニュアル」を作成している。

○利用者毎に介護サービス「手順書」を作成し、事前に配布している。

取組の背景

1 配置・稼働管理 、 2 能力開発

○ヘルパーの適正配置や、介護サービスの標準化等の取り組みを行い、サービスの品質管理を行う必要を感じた。

取組の効果

1 配置・稼働管理 、 2 能力開発

○「介護サービスマニュアル」と介護サービス「手順書」を作成することにより、訪問介護員(ヘルパー)の不安材料が解消され、定着率が高まった。

○介護サービスの標準化が図られ、利用者からの苦情も減少した。