取組内容
1 配置・稼働管理
①利用者との適正マッチング・・・
○訪問介護員(ヘルパー)の適正配置を行うために、訪問介護員(ヘルパー)が保有する資格、経験年数、性格、年齢、訪問時間帯、通勤時間、車の運転可否などを検討する。
②チーム編成・・・
○一人利用者に対するは担当のヘルパーを一人に限定せず、複数のヘルパーにより介護サービスを提供する。
③緊急連絡・トラブル対応・・・
○ヘルパーからの情報収集を適切に行い、トラブルが発生しそうな兆候が見えたら、サービス提供責任者が訪問して、本人、家族を含め、問題解決にあたる。
2 能力開発
④OJT・・・
○介護サービスに必要な標準時間を設定した「介護サービスマニュアル」を作成している。
○利用者毎に介護サービス「手順書」を作成し、事前に配布している。
取組の背景
1 配置・稼働管理 、 2 能力開発
○ヘルパーの適正配置や、介護サービスの標準化等の取り組みを行い、サービスの品質管理を行う必要を感じた。
取組の効果
1 配置・稼働管理 、 2 能力開発
○「介護サービスマニュアル」と介護サービス「手順書」を作成することにより、訪問介護員(ヘルパー)の不安材料が解消され、定着率が高まった。
○介護サービスの標準化が図られ、利用者からの苦情も減少した。