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事例No.0040
取組内容
1 配置・稼働管理
①稼働(シフト)管理・・・
○パソコンによる稼働管理を実施。
○パソコンによる派遣予定、週間予定、実績管理のシステムを導入している。
○ヘルパー(訪問介護員)の稼働予定は基本を週間で作成し、休暇等変更希望に対応している。
○パソコン導入によりヘルパーの事務処理時間の短縮をはかっている。
○チーム毎に週1回のミーティングにあわせて常勤ヘルパーが稼働実績のまとめを行っている。
○稼働実績をもとに事務局部門においてヘルパーの稼働管理を行い給与計算等実施している。
②チーム編成、③緊急連絡・トラブル対応・・・
○チームによる緊急時対応について
ア)事故等の場合、チーム主任のほか事務局の担当者が一緒に対応し適確な処理が出来るよう体制を整えている。
イ)利用者への事故苦情等緊急時の対応にはチームの主任のほか管理者、内容により事務局もかかわり対応している。
○チームの構成は、常勤2、非常勤、パート(登録)ヘルパーの組み合わせとし稼働形態を生かせるように配置している。
取組の背景
1 配置・稼働管理
①稼働(シフト)管理・・・
○ 事業所の規模が拡大し、利用者、ヘルパーともに増加した。また、常勤ヘルパーを減員し、パートヘルパーを増員したこともあり、人事管理が複雑になった。そのため、法人として適切な人事管理、稼働管理を検討する必要性が生じていた。
②チーム編成、③緊急連絡・トラブル対応・・・
○ 介護保険や自立支援法など制度の内容変化が激しく、緊急時の対応については、事務局部門のかかわりが必要であると考えた。
取組の効果
1 配置・稼働管理
①稼働(シフト)管理・・・
○ パソコンによる稼働管理により勤務表作成等簡易にできるようになった。
○ 常勤の事務量が減少し、訪問体制への充実につながっている。
②チーム編成、③緊急連絡・トラブル対応・・・
○ チームによる緊急時対応により、利用者の信頼が高まり利用者増に繋がっている。