- ホーム
- 分野から事例を探す【訪問】
- 事例一覧
- 事例No.0039
事例No.0039
取組内容
1 募集・採用
①募集方法・・・
○ハローワークや福祉マンパワーセンターに登録し広くパートヘルパーの募集を行っている
②採用方法・・・
○採用にあたっては必ず面接を実施している
○法人事務局の人事担当課長と現場4主任が面接し多面的に対応している
○面接時には稼働時間帯や時間数について本人の希望を聞き実働に反映させている
2 コミュニケーション管理
③連絡手段・・・
○業務連絡は随時電話にて事務所へ入れられる体制をとり常勤ヘルパーのほか事務職員も対応に当たっている
④職場環境づくり・・・
○班ごとの常勤ヘルパー2名どちらかがパートヘルパーの随時来訪相談連絡について対応できるようにしている
⑤情報共有・ミーティング・・・
○班ごとに週1回ミーティングを開催し問題を個人で抱えないよう課題検討や情報交換を行っている
3 配置・稼働管理
⑥稼働(シフト)管理・・・
○地域別に4班体制をとり移動時間の短縮をはかれるようにし本人の担当地域希望を反映させている
⑦チーム編成・・・
○班ごとに常勤である主任と副を置き、中心となってパートヘルパーとのチームを構築している
4 能力開発
⑧Off-JT・・・
○事業所研修を企画実施するほか他機関の実習への参加機会を設けている
⑨新人教育・・・
○採用後は一人で稼働するまでに採用時研修、同行訪問を実施している
⑩自己啓発(資格取得)支援・・・
○資格取得に向けて自主学習の場の提供、先輩ヘルパーが指導援助を行っている
取組の背景
1 募集・採用
○ 応募者にはこまやかな対応が必要である
2 コミュニケーション管理 、 3 配置・稼働管理
○ 利用者一人に対し複数のヘルパーが(訪問介護員)交代して訪問する場合利用者の情報を速やかに共有する必要がある
1 募集・採用 、 4 能力開発
○ ヘルパー2級課程取得者であっても現場での実習経験が少ないため一人での実践に向けて不安を示す人が多い
○ 介護保険制度等介護事業では質の高いサービス提供が求められている
取組の効果
1 募集・採用
○ 複数で面接することにより多角的なとらえかたができ採用後の指導要点が把握しやすい
3 配置・稼働管理
○ チームでの稼働であるためヘルパーの精神的負担が軽減し柔軟な訪問体制がとれる
○ ヘルパーの突然の休暇にも他のヘルパーが交代できる体制があるため体調や子育てへの負担が少ない
4 能力開発
○ 一定の経験後国家資格取得する人が増えた
○ パートヘルパーからケアマネへの配置転換等本人の資格を生かせる機会もできた