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事例No.0035
取組内容
1 能力開発 、 2 賃金管理
①Off-JT、②非サービス時間の賃金
○集合研修は、非常勤者が主なので、全員参加は、無理であることから技術未熟者を主体に3~5名位のグループ毎に、サービス提供後に事務所内でOFF-JT研修(随時)を行っている。(介護技術)
○研修時間についても、賃金を支給するので率先して参加するようになり、ヘルパー同士の意見交換等が図られお互いのレベルアップ及びコミュニケーションが図られる。
③新人教育、④OJT
○新規採用者・技術未熟者については、OJTを主に行っている。
3 コミュニケーション管理
⑤カンファレンス、⑥情報共有・ミーティング
○言語障害等でコミュニケーションが取れない利用者が出た場合、担当ヘルパー及び担当予定者を交え利用者の状況等の確認をし対応策を検討し情報共有化を図る。事例によっては、全員に周知する。
取組の背景
1 能力開発 、 2 賃金管理
○ 訪問介護サービスは、ヘルパー(訪問介護員)次第で、事業者の評価(良し悪し)がされることになることから適切なサービスを提供する為にも、採用時研修は勿論、現任研修にも力を入れ介護技術のレベルアップを図り均一のサービスができるようOJT研修も積極的に取組んだ。
3 コミュニケーション管理、1 能力開発
○ 言語症等の利用者との信頼関係を構築し利用者に喜ばれる適切なサービスが不可欠であることから、OFF-JT、OJT研修を行い情報の共有化が必要である。
取組の効果
1 能力開発 、 2 賃金管理 、 3 コミュニケーション管理
○ 技術については、個人差はあるが全体のレベルアップに繋がっている(特に底辺のレベルアップが図られた)
○ 技術の向上によって自信を持って介護に当たれるため、利用者の気持ちが分かるようになりきめ細かなサービスが出来るようになった。
○ 個人差が少なくなり利用者に一定以上のサービス提供ができるようになった。
○ 研修時間についても、賃金を支給するので率先して参加するようになり、ヘルパー同士の意見交換等が図られお互いのレベルアップ及びコミュニケーションが図られる。
○ 情報共有が図られ担当者が変わってもサービス内容の統一ができる。
○ 以上のことから、利用者に対し、均一したサービス提供が自然と出来るようになり、利用者との信頼関係が出来ると共にヘルパー自らも自信がつききめ細かなサービス提供が出来るようになり、利用者に喜ばれるようになった。