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50人以上
株式会社
北海道・東北
事例No.0026
取組内容
1 配置・稼働管理
①稼働(シフト)管理、②利用者との適正マッチング
○手配係がヘルパー(訪問介護員)の情報をコンピューターにより管理し、サービス提供責任者(ケアマネージャー)と話し合い、担当へルパーの選定に当たっている。
○選定及び配置の流れ
ア) サービス提供責任者が、利用者の住んでいる地域・サービス内容などの利用者情報を手配係に伝える。
イ) 手配係は、条件に合いそうな候補ヘルパーを数人探す。
ウ) サービス提供責任者(ケアマネージャー)と手配係が候補者の中からヘルパーを決定する。
エ) ヘルパーへ打診し、了解を得たら、利用者へヘルパー名を伝える。
取組の背景
1 配置・稼働管理
○ 経験豊富な手配係が単独でヘルパーを決定し手配していたが、ミスマッチやダブル手配・交替の連絡ミスなどが多くなってきた。
○ 利用者について詳しく知っているサービス提供責任者(ケアマネージャー)と、ヘルパーについて詳しく知っている手配係が相談をしてヘルパーを決定すれば、情報を共有しながらサービスを実施できるのではないかいとう反省のもとに実施することにした。
取組の効果
1 配置・稼働管理
○ ミスマッチやダブル手配・交替の連絡ミスなどが減ってきている。
○ 問題点
ア) 物を配るのではなく、人間を手配するのであるから、難しいことが多い。
あ) 登録ヘルパーは働ける条件が四六時中変わり、管理が難しい。
い) 利用者のヘルパーへの要望も変わることが多い。
う) 利用者に 介護保険のしくみやサービス提供責任者の存在を、なかなか理解してもらえないことが多い。
イ) ヘルパー応募者もなく、高齢のため退職していくヘルパーもいて、候補に出すヘルパーが少なくなってきていると手配係は訴えている。