事例No.0064

1. 職員採用時に介護に対する考え方、以前に勤めたことのある(老人)施設での仕事の進め方や当施設でやってみたいこと等をヒアリングしている。
2. 新入職員に対しては、施設長、事務長、総婦長等の管理職が「声掛け」に努めるとともに、面談を行っている。
3. 年２回の賞与査定時に施設長が全職員と面接し、それぞれの職員の思いをできる限り、汲み上げるように努めている。
4. 職員用の意見箱を設置して、要望事項などを把握している。
5. ６５歳以上の職員については、勤務継続の意欲があり健康上の問題がなければ雇用継続している。

1. 老人保健施設等介護事業に従事する看護・介護職員の多くは、待遇面の改善だけいっているわけではなく、介護そのものに強くやりがいを抱いている。管理者はそのやりがいが持ち続けられるよう努めることが必要である。
2. 施設は地理的に市の中心地から遠隔地にあり、離職者があると職員（補充）採用が困難である。

過去１年間において、看護職員の退職はあったが、介護職員の退職はない。

• 採用管理・定着管理 ― 募集・採用の工夫
• 採用管理・定着管理 ― 円滑なコミュニケーション