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グループホーム
社会福祉法人・社協
近畿
事例No.0048
取組内容
- 常勤正職員14名に対し、パート職員45名。パート従業員は主婦が主であるが、子供達は学校から直接母親の勤務する事業所へ来て過ごさせる等、家庭と勤務先の壁を取り外しての取り組みを行っている。(子供部屋の設置等)
- 職員の手作りチラシによる施設周辺の求職開拓を行っている。
- エキデン方式の就労 一日の中で、一つの仕事を次々と担当者が変わっていっても、作業の質が落ちない取組みを行っている。即ち、専門家を作ってしまうと、その人がいなければ仕事が停滞してしまうという弊害がある。これを改めたいという意図から考えられた。(あたかも駅伝のたすきリレーのようなので、このように呼んでいる。そのための申し送り記録の完備など工夫をした。)
取組の背景
- 地域から愛される施設づくりのため、所在地の自治会長や小学校長等、辛口の意見を述べてくれる人達に、「施設運営推進会議委員」になって貰い、意見を汲み上げ、その意見を施設運営改善に役立てている。
- 施設運営のコンセプトとして、地域に根ざした地域に愛される、そして、省エネルギーの組織を目指している。
- 極端に偏った知識の人間を作らない。専門家も作らない。(マルチ人間であれ)
取組の効果
- パート勤務の女性達から、勤務可能な時間帯に働けることで定着もよい。子供達が予想外に早く帰宅することとなっても、(例えば、警報が出て休校になって帰宅することになっても)施設に来て勉強するなり、遊んでいくなり、融通が利くので、働きやすいと評判がよい。
- 全体に風通しが良くなった。
- 地域密着型施設という考えを雇用の面にも応用したことになった。