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事例No.0460

取組の背景

離職者(若手)が続き、職員の不満やギクシャク感があらわれ、ベテラン側(新人への教え方がわからない)と新人側(認めてもらえない)とのギャップが生じているように思えた。

(1)新人職員とベテラン職員との間にギャップがある。

(2)管理者に人を教える力量が備わってない。

取組の内容

介護労働安定センターの支援を受け、2回(若手・ベテラン)の集団相談と1回の個別相談を行った。

(1)若手4名と集団相談。
パーソナルアクションチェック票((株)コーチ・トゥエンティワンが開発した診断テストCSI「コミュニケーション・スタイル・インベントリー」)の簡易版を使用し、個人のタイプ別にコミュニケーションのスタイルの違いを理解した。
また、「困っている事項」と「良い状態」を聞き取りした。

(2)ベテラン4名と集団相談。同上。

(3)管理者に個別相談。同上。

取組の効果(改善点)

①意見は大別して、人間関係と勤務に関する体制とに分けられた。人間関係については、各人ごとのコミュニケーションスタイルの違いを知り、対応に生かすことで改善を目指すこととした。

②勤務に対する体制については、モチベーションを高める工夫が必要であることがわかった。また、研修の機会も増やすことにした。

③各人に責任を持たせることと、自ら考え判断する習慣と仕組みを作ることが、若手及び、ベテランの成長に欠かせないことがわかった。

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