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特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)
社会福祉法人・社協
関東
事例No.0330
取組内容
- 感染症対策・食品衛生対策の一環として、保健所生活衛生担当者に来所いただき、食品衛生及び細菌性食中毒(サルモネラ、腸炎ビブリオ、O157、ブドウ球菌等)について、調理・給食関係職員(栄養管理課)及び管理監督者を中心に、レジュメ・ビデオによる座学講習を行った。(一部実演)
- 消防署予防課の職員を招き、新入職員研修の一環として、「地震、火災時の基本行動」について研修を受け、職員及び入居者・利用者の避難誘導等について訓練を行った。
取組の背景
- 安全な食材の選定から保存管理及び調理方法、調理後の食品の保存管理など、細菌性食中毒防止のための「食品管理」の基本を徹底し、それを標準化するため。
- 入居者・利用者の避難誘導等安全確保に不安があり、基本的な知識と訓練が必要であるため。
取組の効果
- 栄養管理課職員等の「食に対する安全意識」が向上し、安全衛生の基本理念となる「整理・整頓・清潔」の精神が浸透してきた。食材の無駄(廃棄)が減り生ゴミの量も少なくなったため、ゴキブリもほとんど見かけなくなった。また、手洗い、消毒の徹底により安全な食事の提供に自信を深めている。
- 特に「入居者・利用者の災害時の安全確保」について、基本的な知識・行動の理解が深まり、職員にある程度の自信がついてきた。