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介護老人保健施設
その他(社団・財団・農協等)
北海道・東北
事例No.0302
取組内容
- 職員に年度の目標を立ててもらい、それを元に上司が面談を行っている。またその面談を仕事上の悩みや疑問を解消する機会としている。
- 毎月学習会を開催し職員の質の向上に取り組んでいる。
- 2年目から3年目の職員を対象にした、全国老人保健施設協議会主催の基礎研修に積極的に参加をしている。
- 中堅職員を中心とした職員を対象に、全国老人保健施設協議会主催の中堅職員研修に参加をしている。
- 年間で行われる老健施設等の大会へ様々な取り組みや症例を発表している。また、県老人保健施設連絡協議会主催の様々な研修への参加をしている。
取組の背景
- 毎日の業務に追われて1日1日を過ごし、目標も分からずに燃え尽きてしまうことが多くあった。
- 職員の知識の差により、ケアの質自体が変化してしまっていた。
- 介護保険制度の理解が不十分であり、新人や中間的役割の理解が不十分であった。
- 漫然と業務を遂行しているだけで、振り返りやまとめという作業が不足していた。
取組の効果
- 個々の職員が自分のステップを見失わないで業務に当たることができた。具体的目標についても立てられる人、立てられなかった人がいたが、面談者が指導して調整した。
- 研修報告もでき、研修参加した職員から研修内容を伝達することで最新の知識を共有できた。
- 定期的に新人、中堅職員の研修をすることにより介護保険の理解や施設を取り巻く環境の変化を理解することができた。
- 十分な実績は今のところは無いが、今後継続するうちに職員や職場の環境に良い影響が考えられる。