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特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設) 社会福祉法人・社協 中国・四国

事例No.0279

取組内容

職員の資質向上や働き甲斐のある職場を作る為、介護支援専門員や介護福祉士等の資格取得を推奨している。研修に参加する場合には、施設が全面的にバックアップするため、費用は施設が持ち、研修日は出張扱いとなっている。

取組の背景

当事業所は、介護老人福祉施設であるが、就業に関して資格が必須要件となっているのは、「施設長・生活相談員・介護支援専門員・看護師・栄養士」であり、全職員数から見るとわずかである。しかし、職員の資質向上や働き甲斐のある職場を作る為、介護支援専門員や介護福祉士等の資格取得を推奨している。

取組の効果

当苑に就職した後に資格取得し、現在在籍しているものは、「社会福祉施設長」2名、「社会福祉士」1名、「社会福祉主事(生活相談員)」1名、「介護支援専門員」10名、「介護福祉士」13名、「管理栄養士」1名、「調理師」3名となっている。また、現在も「介護支援専門員・介護福祉士・管理栄養士」の資格取得に向けて、当苑の全額助成を受けて研修中の者、研修終了後、受験準備に入っている者もいる。このように、単に資格を得るための研修ではなく、職員一人ひとりの意識の向上に役立っており、職場全体が知識・技能においてレベルアップした。そして、働き甲斐のある職場作りに努めた結果、ほとんどの職員が定年を迎えての退職となっている。

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