取組内容
1.非正規職員から正規職員への登用制度を設け、実力、意欲のある職員を採用する。
2.福祉施設の就職説明会や合同面接会に参加し、施設の魅力を求職者へ直接アピールする求人活動を行う。
3.これからの福祉施設にふさわしい評価制度を導入し、個人の成績を「昇給・昇格・昇進・賞与」にきちんと反映できるようにする。
4.介護実習生を積極的に受け入れ、施設の魅力を感じてもらい採用に結びつける。
5.資格取得支援を行い、ステップアップできる仕組みを作る。
取組の背景
1.職員の退職後、補充が困難で慢性的な職員不足となっている。
2.これまでのような「応募者を待つ」募集方法、やり方では職員採用が追い付かない。
3.介護職員の定着率が下がってきている。
取組の効果
1.正規職員への登用を行うことで、介護職員の定着率が上がってきた。
2.合同面接会、多業種からの転職希望者や他県の学生から応募があった。
3.個人目標を持ち自己評価することで、施設の目標も理解しモチベーションも上がってきた。
4.新たな資格取得をめざす職員が増えてきた。
- ●この事例が当てはまる分野●
- 採用管理・定着管理 ― 募集・採用の工夫
- 採用管理・定着管理 ― 定着のための正社員登用