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20人以上50人未満 その他 近畿

事例No.0427

取組の要約

人事評価制度の導入、目標管理等の取り組みにおいて、アンケート及びミーティング等により、職員の提案・意見を聞き、反映させることで職員のモチベーションを高め、働きやすい職場づくりを目指している。

取組の内容と効果(改善点)

  • 職員の意見を反映した就業規則の改正
    取り組みの始めに、まず、就業規則を見直す必要があった。改正前に職員アンケートを実施し、職員の意見を参考にして改正した。改正後も職員アンケートを実施。職員はアンケートに備えて就業規則を熟読しており、完全に職員に浸透させることができたことで指導がしやすくなった。
  • 目標設定・情報の共有
    年1回、理事長を含めた全職員(パート含む)による全体会議を実施し、年度の目標を発表し、それに基づいて、各部署、個人が年間の目標を設定する。個人については年2回の人事評価面談で進捗状況を確認。
    月1回のチーフミーティングで月目標の設定と進捗状況を確認し、毎週月曜日各部署の朝礼で職員(全職員交代)が所感及び今週の目標を発表する。
    登録ヘルパーは月1回ミーティングを実施し、情報共有及び不安・不満の解消に努めている。
  • 年2回の人事評価を実施。
    人事評価(力量評価)の実施。全職場共通項目は事務方と管理者が作成し、専門項目については各職場の管理者が中心になって現場が評価項目及び基準を作成し、評価後見直し、変更を行った。
    管理者評価は理事の評価に加えて、「管理者はあなたの話(提案や相談)を聞いてくれますか?」等、5項目の職員アンケートを実施。
    職員の意見を反映した評価項目、評価基準を作成し、年2回人事評価を実施。賞与に反映

<効果>

  • ミーティング等「現場のみんなで考える」風土が根付きかけている。
  • 職場の雰囲気が変わり、前向きな意見を述べるようになった。
  • 家庭の事情以外で辞める人がいなくなった。

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