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20人未満
有限会社
北陸甲信越・東海
事例No.0405
取組の背景
- 実務者研修(医療的ケア)を受講させたい社員が2名いるが、費用も掛かる(7万円/1人)ので、迷っている。何かの助成制度があれば活用し受講できれば良いが、どのような制度があるのかもわからない。
- 新人のヘルパー等が入ってきたときや社員教育について、能力や経験年数に応じて指導育成する必要性を感じているが、体系的なものがないので、作りたい。
取組の内容
介護労働安定センターに相談し、次のような取り組みを行った。
- キャリア形成促進助成金「成長分野等人材育成コース」を活用して上記研修を社員に受講させることを前提として、事業所内職業能力開発計画(以下計画という)を作成した。
- 上記の計画は、「職業能力項目別教育体系図」とし、各社員の業務習熟度を判定し、必要な教育や今後受講すべき研修を管理者と社員が双方で確認し把握をすることができる図とすることにより、能力、経験の度合いを計れるような形とした。
- キャリア形成助成金の申請書(能力開発計画)については、センターに相談し、事業所の実情にあった計画案を得た。
取組の効果(改善点)
- キャリア形成助成金の計画申請がスムーズに行えた。
- 講習修了後には支給申請をおこなうこととなるが、介護労働安定センターの支援を受けると共に、講習もセンターで受講できるので、受講者が集中して研修に取り組むことができている。
- 職業能力項目別教育体系図に基づき、新人、ベテランを問わず能力の濃淡を再度確認し、各人の能力の判定ができるようになった。