20人未満その他北海道・東北

事例No.0386

取組の背景

平成24年4月、訪問介護事業所を立ち上げた。

介護経験（特養）の豊富な女性3名で立ち上げたが、最初から躓いてしまった。

介護技術に関しては問題なかったが、雇用管理の経験が誰にもなかった。

求人募集の仕方、整備すべき規程類、社会保険、勤務時間、経営方針とその実践方法、などについて学ぶ必要があった。

①求人募集に関しては、ハローワークと介護労働安定センターにより詳しく説明を受けた。

②開設当初の規程整備、社会保険等について、雇用管理コンサルタント（社労士）の指導を受けた。

③経営方針及び今後の財務関連について、雇用管理コンサルタント（中小企業診断士）の指導を受けた。

④雇用管理研修に関して、介護労働安定センターの雇用管理講座に出席した。

⑤同業者とのネットワークを作るため、介護労働安定センターの賛助会員交流会に参加した。

①ハローワークにより効果的な求人募集を指導いただき、後に適任者の紹介を受け採用に至った。

②規程類整備についてひと通り教えていただき、現在も鋭意整備中である。

③経営財務のイロハから教えていただき、利用者数も次第に増えてきている。

④雇用管理講座へは2度出席し、しなければならないことの確認ができ大変参考になった。

⑤交流会への参加により、同種同規模の事業所の方と触れ合うことができ、心強い限りであった。