事例№352
○訪問介護の職員数(規模):20人未満 ○法人形態:株式会社 ○地区:北陸甲信越・東海
取組の内容
1 コミュニケーション管理、 2 配置・移動管理、 3 労働時間
○社内の仕事の効率を高めるため毎年委員会を起ち上げ活動している。今年は広報・交流・研修の各委員に分かれ、責任を持って各業務のサポートをしている。
1)広報委員会=利用者向け,ヘルパー向けの季刊誌の発行
2)研修委員会=新任の採用時研修、現任研修の企画、運営
3)交流委員会=ヘルパーとの交流の場を増やし、ヘルパーの声、考え方を受け止め会社としてはできる限り支えていきながら仕事への意欲に繋げていく
○ヘルパーの管理は自社オリジナルのパソコンソフトを使用し、ヘルパーの訪問先、訪問日、時間、サービス内容等一括管理している。これを各月のヘルパースケジュール表として活用している
○サービスの質の向上を目指しISO9001を認証取得している。年1回の定期審査と年2回の社内内部監査を更新しながら仕事の質の確保に取り組んでいる。
取組の背景
1 コミュニケーション管理、 2 配置・移動管理、 3 労働時間
○本来の業務とともに各委員会に所属し活動することで効率よく働いてもらい、社内での業務の公平性を図る必要があった。
○当社の登録ヘルパーは現在100人以上在籍している為、業務の煩雑さを解消する必要がある。サービス提供責任者がヘルパーの管理をする際、日々ヘルパーの就労状況を把握し依頼日・依頼時間・サービス内容の変更などさまざまな変化に対応しなければならない。 ヘルパー管理をする上で自社ソフトは必要不可欠となっている。
○介護職を長年経験しているとついつい自分の経験と力量で仕事を進めてしまう傾向が強い為、会社・組織としての考え方で業務を行ってもらう事が大切と考えISOの取得に至った。
取組の効果
1 コミュニケーション管理、 2 配置・移動管理、 3 労働時間
○会社全体の取り組みとして捉えることができ社員一人ひとりが会社に貢献している実感が持てているようである。
○委員会があることで社内の他部署との連体感が強まった。
○サービス提供責任者全員でヘルパ-のスケジュール管理が出来るようになり、依頼に対して効率良くヘルパーが派遣できるようになった。今後は現在使用しているソフトの次の段階として、ヘルパー個人の資格、仕事の得意・不得意、ご利用者様からの 評価など細かく管理をする事でヘルパーの人事考課に繋げていければと考えている。
○ISOの基本である P(計画) → D(実行) → C(検証) → A(改善) の流れの中で仕事をする仕組みは、まだまだ不十分ではあるが、至る所、たとえば苦情・クレームの件数が増えた事、これは社員が今まで見逃していたことを細かく拾う習慣が身に付いてきたいい効果であると考える。
- ●この事例が当てはまる分野●
- 能力開発―OffーJT
- コミュニケーション管理―情報共有・ミーティング
- 配置管理・稼働管理―稼働管理(シフト管理)
- 能力開発―能力開発の考え方・体系
- 配置管理・稼働管理―配置・異動(複数事業間など)