事例No.0323

○正社員、パート社員とも職能資格制度、人事評価制度を導入し、昇給・昇格の基準を明確にし、またパートから正社員への登用の基準を明らかにした。

○システムを導入し、シフトの自動作成及び訪問介護計画書、サービス実施報告書、利用者の情報管理表等煩雑であった日々の事務作業の効率化を図った。

○社員研修をマニュアル化（研修カリキュラムの作成、研修用テキストの作成等）し、新人研修及び閑散期（12月～2月、6月～8月）を「人づくり」と位置づけ社内研修を充実させた。

○設立当初からの従業員も数名おり、昇給・昇格の基準を明確に説明できない状態にあった。これからも長く働いてもらうためにも職員のモチベーションをあげる適正な給与の決め方を明確にした。

○手作業では稼働効率の良いシフト作成に限界があると感じていたこと、訪問介護計画・ケアマネへの報告書作成等サービス提供責任者に業務が集中しており、事務の軽減を考えていた。

○１回/週でケースカンファレンスは行っていたが、サービスの質の向上、標準化にはつながらなかった。

○昇給・昇格の基準、正社員登用の基準等を明確にしたことで従業員のやる気が感じられる。また、適正な利益配分ができるようになった。（夏、冬、決算ボーナス支給）

○システムでシフトを作成することでヘルパーの稼働効率は大幅に改善された。各ヘルパーが報告等を入力するようになったことで、今まで業務が集中していたサービス提供責任者の負担が軽減された。

○サービスの標準化に近づいてきている。また、ヘルパーは自信を持ってケアが出来ると好評であり、利用者からも楽に介護してもらえるようになったと好評を得ている。

• 人事制度 ― 人事・処遇制度の工夫
• 能力開発 ― 能力評価
• 賃金管理 ― 基本給
• 賃金管理 ― 賞与・報奨金・退職金
• 配置管理・稼働管理 ― 稼働管理（シフト管理）
• 能力開発 ― OffーJT