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50人以上 社会福祉法人 北海道・東北

事例No.0290

取組内容

1 人事制度 、2 キャリア管理 、3 賃金管理 、 能力開発

①人事制度の工夫、②目標管理、③基本給、④能力評価

○ 総合職・専門職へは、職務基準書および職能要件書にもとづく考課制度を導入し、面接を基本にした課題の設定と進捗管理、考課を実施し、賃金および昇級への反映を行っている。

○ 法人全体の課題の遂行上から専務理事が起案し、経営会議で決定し設定する「共通課題」と、上司と職員が事業所および個別の課題として設定する「自主課題」によって今期の業務課題を面接時に設定する。

○ 職能要件書(総合職)および職務基準書(専門職)で等級・職務等に応じて設定されている課業および職務を設定する。

○ 上記のように設定した課題等について、半期ごとに本人および上司が面談の上考課する。

○ この考課制度をとおして、課題と到達状況の明確化、その評価(考課)、時期課題や向上課題の明確化をはかる。また、課題の達成度合いや取組み、できばえの考課によって、働きや成果に応じた人事・賃金制度に連動し、働きがいのある職場にしていく。

取組の効果

1 人事制度 、2 キャリア管理 、3 賃金管理 、 能力開発

○ 共通課題の設定および自主課題をオープンにしていることから、法人全体および各事業所としての課題が明確になり職員間の問題意識の共有化が進んだ。

○ 上司のマネジメントツールとして機能しつつあり、計画と実行の管理(予実管理)が進んできている。

○ 考課に対する納得度が高まっている。

○ 課題の明確化とそのプロセス管理へのマネジャーの関わり方が徐々にできつつある。

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