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50人以上 株式会社 近畿

事例No.0209

取組内容

1 人事制度、2募集・採用

①就業規則の整備、②雇用契約・・・

○雇用契約、就業規則等入社後の業務遂行に関わる契約や規則をより明確化

3 人事制度

③人事制度の工夫・・・

○地域性や利用者ニーズに適合する常勤スタッフと非常勤スタッフの雇用形態の組合わせ

○人事評価の実施、業績評価の導入

・正社員については人事査定の実施、ヘルパーについては月間の実稼働時間に応じた段階的な時給単価の設定等

4 募集・採用

④募集方法・・・

○ヘルパー募集、採用は、ホームページ、採用広告、求人票、社内紹介を通し、積極的に実施。

5  コミュニケーション管理

⑤連絡手段、⑥悩み相談窓口、⑦情報共有・ミーティング・・・

○介護日誌(サービス実施当日にヘルパーとサービス提供責任者間でやりとり)を通した対話の実施

○定期的な茶話会や懇親会の開催を通した悩みの解決や体験の共有

○ヘルパー通信を発行し会社の考え方や方針、介護悩み相談のような情報の周知、共有

○ヘルパーアンケートの実施、時間空き状況の確認

⑧健康相談・管理、⑨悩み相談窓口・・・

○セクシャルハラスメントやコンプライアンスに関する相談窓口の設置

○社内カウンセラーの活用

6 コミュニケーション管理 、 7 能力開発

⑩情報共有・ミーティング、⑪Off-JT・・・

○ヘルパー研修会を通した協働感の醸成や技術的な悩みの解決や体験の共有

8 サービス提供責任者

⑫サ責の役割・・・

○同一職種での連携強化。地域的なステーション単位での運営が基本だが、ケマネジャーあるいはサービス提供責任者単位の横断的な組織を並存させ、会社全体として課題解決や体験の共有化を図る

取組の背景

1 募集・採用

○ 採用については、介護保険制度発足後、年々ヘルパー応募が減少してきている状況である。

5、6 コミュニケーション管理

○ コミュニケーションについては、多くの職種が関わり個別性の強い業務であることから、ひとりの利用者へのサービスをつくり上げるにあたっては、コミュニケーションをベースにした具体的な施策(=サービスの具体化)にまでつなげることが重要である。

○ また在宅介護は、精神的なストレスも多く(施設のようにチームでの業務でないので)解決策も内的にこもりがちである。

取組の効果

5、6 コミュニケーション管理

○ ヘルパー等との会話の中で見るに、ある程度成果があがっているが、できれば訴えのある前に事前に把握できるようにしたい。

8 サービス提供責任者

○ コミュニケーション管理においてはサービス提供責任者の責務が重要であり、そうしたことのできるサービス提供責任者の業務環境を整えたい。

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