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事例No.0160
取組内容
1 コミュニケーション管理 、 2 能力開発
①職場環境づくり、②Off-JT
○孤独な立場になりやすいヘルパー(訪問介護員)に対して、1ヶ月に1回以上研修会を開催するとともに、ミーテイングを開催しています。
3 コミュニケーション管理
③情報共有・ミーティング
○3ヶ月に1度、全ヘルパーが一同に集まる昼食会(全額会社負担)を開催し、管理者及びサービス提供責任者を交えて情報交換や疑問点を気軽に話し合える機会を提供することで、定期的に他者との交流を図れるようにしています。
④職場環境づくり
○他部門(居宅介護支援事業所および通所介護)のスタッフとの交流を深める意味では、年2回の食事会(全額会社負担)にて交流を図っています。同じ利用者のサービス内容やデイサービスでの状況と自宅での生活情報を知る機会となり、サービス提供を行う上でもコミュニケーションを図ることが良い結果をもたらせています。
○ヘルパーがいつでも立ち寄れるように畳の部屋を設け開放することで、ヘルパーの待機時間や業務開始前、終了後の立ち寄り場所となっています。事務所と隣接しており、開放スペースでもあるため常にサービス提供責任者とのコミュニケーションがはかれるようになっており、不安解消につながっています。
取組の背景
1 コミュニケーション管理
○ 管理者及び責任者の問題意識として、登録ヘルパーは直行直帰型となり各自ひとりで利用者宅に行きサービス提供をしており、管理者及び責任者とのコミュニケーションや交流する時間が少なく、トラブル等が起こったときには大きな問題となっていることが少なくありませんでした。
○ 開設当初はサービス提供していた事業が、居宅介護支援と訪問介護だけだったため、常に交流が図りやすかったのですが、通所介護事業を展開するに当たり、登録ヘルパー自身からもコミュニケーションが取りにくくなったと問題が出されていました。
※ 平成15年より取組を行っています。
取組の効果
1 コミュニケーション管理
○ 改善の取組については、一人でサービス提供しているという不安感の解消をもたらしただけでなく、情報伝達がスムーズとなり、概ね好評を得ています。
○ 特に昼食会はリラックスした雰囲気の中での交流会であるため、事務所の部屋では話すことができない内容を話すだけでなく心身のリフレッシュにもつながっています。