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20人未満
社会福祉法人
北陸甲信越・東海
事例No.0151
取組内容
1 人事制度
①人事制度の工夫・・・
○ 組織図を明確にして、自分の位置づけを自覚させる。
○ 現場昇格制の徹底(たたきあげの起用)・・・現場の苦労が解っている。管理監督ができる。
2 キャリア管理 、 3 能力開発
②目標管理、③能力評価・・・
○ モラルアップ対策
ア) 自己目標設定プログラムの実施
イ) 上司が評価しない。自己評価を行う。上司はアドバイスを行う。
ウ) 配置転換、昇格等に反映させる。
4 能力開発
④OJT・・・
○ 育成は基本的にはOJTを実施
○ 上司が自分の仕事をしている姿を見せながら、体験的に身につけさせる。
5 サービス提供責任者
⑤サ責の役割・・・
○ 現場管理・監督者は、判断・見極めの出来る人であること。
○ 現場管理・監督者は、計画的、効果的、効率的にスタッフに指示を与えられること。(ケアマネージング)
○ 居宅支援、デイ、訪問(ホームヘルプ)事業を一体化し、センター長中心に各部所が連携し、コミュニケーションをとりながら業務を進めている。→OJTの実践、外部研修への参加。
取組の背景
1 人事制度 、 2 キャリア管理 、 3・4能力開発 、 5 サービス提供責任者
○ 訪問介護事業は平成3年4月から開始。
○ 当初は施設からのスタートであり、訪問介護事業にベテランを配置した。この為当初はスムーズであったが、現在は若い職員が増えている。
○ 訪問介護事業のみでは採算ベースにのっていないのが現状である。
○ 介護従事者(特に若い職員)は専門性を求めて努力するが、昇格・昇給にはあまりこだわらない。
○ 責任ある立場になることにより、自分の考え方、やり方に関しての発言力も強くなることの認識はあるが、なりたがらない。
取組の効果
1 人事制度 、 2 キャリア管理 、 3・4能力開発 、 5 サービス提供責任者
○ 育成はOJTを基本としているので、上司部下のコミュニケーションが良い。
○ 権限委譲を実行している。→まかされているという気持ちを持つ。(モチベーションのアップ)
○ 退職率が下がり、定着率の向上につながった。