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50人以上 特定非営利活動法人(NPO) 北陸甲信越・東海

事例No.0148

取組内容

1 募集・採用

①募集方法・・・

○募集は主に、職業安定所と社内外人脈による紹介による。

②採用方法・・・

○紹介を受けた時は、必ず2度以上の面接を行う。

○初回面接では、会社内容や担当業務についての説明を行い、応募者の経験や能力、そして人柄を判断する為に、だいたい1時間以上の時間をかけ、必ず2名以上で面談する。

○2回目面接においては、代表者との面談及び採用条件の決定など約1時間をかけ、採用条件について不明な点を残さぬよう、また、関係法令に照らし説明に遺漏が無いよう充分な話し合いを行う。

2 能力開発

③Off-JT・・・

○上司や先輩に対し、仕事上での疑問点やトラブル対処法を聞く機会を定期的に設けている。

取組の背景

1 募集・採用

○ 現場からの欠員補填の要請を優先するあまり、採用を急いだ結果、応募者の経験や能力、人柄等の判断が甘くなり

○ 賃金においても社員間の批判や不満が潜在し、結局長続きしない不安定な労働環境の改善が進まない状況にあった。

○ 資格重視での採用による弊害を取り除く必要性がある。

2 能力開発

○ 業務関連のマイナスの問題点を、一人で抱え込む事のないようにする。

○ スピーディな問題解決を図る必要性。

取組の効果

1 募集・採用

○ 人員不足は、いまだ継続しているが、長期的かつ安定的な人材の確保が進みつつある。

○ 人間性重視の採用により、組織あるいは利用者、又、社会に対する高いパフォーマンスが期待できる。

2 能力開発

○ 社員間の情報の共有化が計れ、スピーディに業務の取り組みが行えるようになった。

○ ひとつの問題事例に皆で当たる事により、より良い解決策を見い出す事が可能になった。

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