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50人以上
株式会社
関東
事例No.0063
取組内容
1 キャリア管理 、 2 コミュニケーション管理
①目標管理、②面談
○社員は、年2回目標管理シート(チャレンジシート)を作成している。自身で作成後上司と面談し、半年間の具体的な目標、行動計画を設定している。
○平成16年より、会社方針及び各部、各課の方針を打ち出し、それをもとに事業所目標を設定し、社員に対して目標の明確化を図っている。事業所目標に対しての自身の目標をチャレンジシートとして作成し、目的意識を持たせている。
○職位によって2~4つの目標を設定し、評価期間の途中で中間チェックを実施。上長と面談を行い、設定目標の進捗状況を確認して修正等を行い、評価期間終了時の達成率100%を目指す。評価期間終了時には自己評価を行い、再度上長と面談を実施。半年間の目標に対する考察を行い、次回の目標設定へとつなげる。
3 キャリア管理 、 4 賃金管理
③賞与・報奨金等
○この目標管理シートは賞与に反映させるために、人事考課の1項目として評価を行っている。
取組の背景
1 キャリア管理
○ 会社の目標はあっても、事業所の目標、個々のスタッフの目標設定がなされておらず、漠然と日々の業務が行われていた。
○ 仕事をしていく上で業務目標を明確にすることは、自身のスキルアップにつながることであり、スタッフのスキルアップは顧客満足度を高め、サービスの質の向上につながり、企業価値を高めることであるが、組織体制として整備されていなかった。
取組の効果
1 キャリア管理
○ 介護員やヘルパー(訪問介護員)スタッフ自身が目標に対しての自己評価を数値で表すため、達成できたこと、できなかったことが明確になり、目標が形として表れているため、意識の高揚が図れている。
1 キャリア管理 、 2 コミュニケーション管理
○ 上長と面談することでコミュニケーション機会が増え、スタッフの目標に対する姿勢の確認や仕事への取り組み姿勢など個々の思いを把握することができるようになった。